昭和60年代当時の中曽根総理大臣の執務室の安楽椅子の再現を依頼され製作しました。 椅子、張替えや修理と違い、新規製作なので、当時の技法や出来上がり寸法など図面や資料がなく推測と経験での製作となりました。当時の資料から製作しましたが、肘の一部しか確認できる資料がないため分析に苦労し使用材料も高価で困難がありました。しかし、無事に納品に至り思い出の椅子となりました。